カレントアウェアネスに「北海道大学の“果実”HUSCAP」が掲載されていました。
北海道大学では,2004年から機関リポジトリ(E323参照)の設置の検討を開始し,2005年7月のコンテンツ収集開始から,2006年4月の正式公開を経て現在に至る間に,約1万8千編の文献を「北海道大学学術成果コレクション」に搭載した。本稿では,このうち,国際的な学術雑誌に発表された研究論文の収集活動について記す。国際的学術雑誌へ発表された研究論文の多くは,出版社との著作権譲渡契約において,大学のウェブサイトからその原稿ファイルを公開することが著者の権利として認められている(1)。私たちは,これらの研究論文を,もっとも重要で,かつ,もっとも手強い収録対象と捉え,最初期からコンテンツ構築戦略の中心目標として取り組んできた。日々産出される研究論文の網羅的な確保にはまだ遠く及ばないが,その収集活動について,以下紹介する。