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デジタルコンテンツの創造と発見

jim.jpg 本日,東京は慶大三田キャンパスで国公私立大学図書館協力委員会主催のシンポジウム「デジタルコンテンツの創造と発見」が大盛況の中開催されました。講師は村上憲郎グーグル株式会社社長,Jim McGinty Cambridge Information Group副会長,佐藤義則三重大教授の3名で,McGinty氏は二次情報出版者からE-メタデータ出版者への進化というテーマで,二次情報出版者を取り巻く外部環境,二次情報出版者からE-メタデータ出版者への進化,検索エンジンがE-メタデータ出版者にもたらす影響について講演されました。おそらくまもなくサービスが始まるDeep Indexingの宣伝っぽいところもありましたが,Deep Indexingのアイデアは機関リポジトリにも応用できるのではないかと思いました。IR上での情報探索行動がどうなっているのかによってですが,Deep Indexingまでとは無理としても,最近のScience Directのアブストラクト表示までならなんとかIRでも実装できたら良いなと思った次第です。

 佐藤先生は,「大学図書館における情報探索環境提供の今日的課題-事例研究と考察-」というテーマで講演されました。検索エンジンや抄録索引サービスが実際にどのように使われ,受け止められているのかについて,検索実験(質問紙調査,観察,インタビュー,プロトコル分析)をされた結果を発表されました。Web利用の浸透が進んでいること,Google Scholarの欠点などを指摘した後に,主にアンケート調査の結果について発表されました。個人的に気になっていた,プロトコル分析の結果は示されませんでしたが,データの取り方等を初め面白い結果が出てきそうですので詳細を早く知りたいところです。
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(村上社長の講演は聴いておりません。聞いた方が居りましたら補足をお願い致します)

Comments:1

竹内 2006年12月 8日 22:56

今年IFLAソウル大会の際に開かれたdeep indexingのclosed workshopの際には、open accessとなっている雑誌を積極的に対象とするとは言っていましたが、機関リポジトリのことまでは言及していなかったと思います。リポジトリをベースにいろんなサービスが展開されると面白くなるだろうなと私も思います。

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