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連邦政府助成研究へのオープンアクセスを求める法案が提出される

  • Posted by: smine
  • 2006年5月 3日 21:59
  • 政府

米国時間で,NIHパブリックアクセス法案開始一周年を迎えた今日,上院議員のJohn Cornyn氏とJoseph Lieberman氏が,「Federal Research Public Access Act of 2006」を提出しました。CURES法案の強化版とも言えるこの法案は,NIHだけでなく広く連邦政府の助成を受けた研究成果に対するオープンアクセスの「義務化」を求める内容となっています。要点は,

  • 外部委託研究の年間予算が1億ドル以上の全ての政府機関が同法案の履行対象となる
  • 上記の機関から部分的にでも助成を受けた研究者は査読制のある学術雑誌に受理された著者最終原稿の電子コピーを登録しなければならない
  • 原稿は,それらの機関のリポジトリかその他の適切なリポジトリに保存されなければならない
  • 納税者の助成(taxpayer-funded)を受けた研究の成果(原稿)に対する無料かつオンラインによるアクセスは可及的速やかに,刊行後六ヶ月以内に可能にならなければならない
となっています。機密研究や書籍などは除外され,対象となる政府機関には,農務省,商務省,国防総省,教育省,エネルギー省,運輸省,保健福祉省,環境保護庁,NASA,NSFなどとなっており,法案が通過すれば甚大な影響を与えることになりそうです。


http://www.taxpayeraccess.org/media/Release06-0502.html
http://www.publicknowledge.org/pressroom/releases/pressrelease.2006-05-02.2468343609
http://www.ala.org/ACRLTemplate.cfm?Section=acrl&template=/ContentManagement/ContentDisplay.cfm&ContentID=125285

Comments:1

smine 2006年5月 9日 16:42

加藤様
誤字のご指摘どうもありがとうございました。修正しておきました。誤って、加藤様のコメントを消去してしまいました。大変申し訳ありません・・・。

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