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RCUKに対するオープンレター

  • Posted by: smine
  • 2005年8月22日 14:11
  • 研究助成機関

RCUKのオープンアクセス方針草案に対するパブリックコメントの締め切りが残り10日となったが、ハーナッド氏やバーナーズ・リー氏を含むイギリスの研究者が先日公表されたALPSPの同草案に対する反論の反論という形でオープンレターを公表した。

簡単に内容を紹介すると、ALPSPの「RCUKの方針が実施され、機関リポジトリや検索エンジンによって研究論文が無料でアクセスできるようになるならば、学術雑誌に悲惨な帰結をもたらし、結果として財政的にうまくいかなくなり品質管理と査読プロセスへの崩壊へとつながる」という主張は根拠がないだけでなく、事実と反している。さらに、ALPSPは自由市場での運営を主張しているのと同時に、自由市場での保護をも求めているのは論理的に矛盾している。

研究者が必要とするすべての論文にアクセスできず、研究者がセルフアーカイブされた論文を利用せざるを得ない状況は、イギリスの研究活動の潜在的可能性を最大化することを阻んでいる。こうした障害はデジタル時代においては完全に取り除くことができるのであり、RCUKは遅延なき即時のセルフアーカイブの義務化にむけて進み、実施すべきである。その後(でも)、RCUKはALPSPやその他の利害団体とイギリスの機関リポジトリは学術雑誌や出版社といかに協同できるか議論できるのである、としている。

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