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セルフアーカイビングの普及の兆し:(Keyperspectives調査)

  • Posted by: smine
  • 2005年6月 8日 14:52
  • 文献

Keyperspectivesのスワンらが研究者のセルフアーカイビングの実態調査をまとめた「Open access self-archiving: An authour study」を公開している。同調査は,2004年に実施され,Web上の質問紙調査により1296名の回答を得ている。回答者の内訳は,メーリングリストでの呼びかけ(398名),世界中のオープンアクセスリポジトリから収集した52名(6%/851名),サウザンプトン大学の電気計算機科学部所属の35名(15%/240),ISI提供のSCI&AHCIからの811名(3%/無作為の25000名)。
同報告書によると,


  1. 回答者の49%が何らかの形で過去三年以内にセルフアーカイビングをしていた

  2. そのうちの27%が個人・研究機関のウェブページで公開していた

  3. 物理学や計算機科学を除いてプレプリントよりもポストプリントがアーカイブされていた

  4. 全回答者の36%がいまだオープンアクセスを提供する方法を十分に理解していない

  5. セルフアーカイビングに躊躇する理由としては,時間や技術的な問題があげられている

  6. セルフアーカイブをしたことがある人の10%だけがSHERPA/RoMEOの著作権案内を知っていた

  7. 98%が何らかの書誌情報サービスを利用しているが,OAIサーチエンジンを利用しているのは30%程度

  8. 72%がGoogleを利用して学術論文を探している

  9. 81%が研究機関や助成機関オープンアクセスの義務化に従うと回答した


などが,主要な結果として報告されている。

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