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NIHのパブリック・アクセス方針が5月2日から実効

  • Posted by: smine
  • 2005年5月 2日 13:22
  • 政府

米国国立衛生研究所(NIH:National Institute of Health)のパブリック・アクセス方針が本日(5月2日)から実効した。それに先立つ4月29日、NIHは本方針の実装についての通知(通知番号:NOT-OD-05-045)を行った。この中でNIHは、方針の要約と併せて原稿提出(NIHMS:NIH Manuscrip Submission)システムの概要と原稿の提出方法を説明している。

Implementation of Policy on Enhancing Public Access to Archived Publications Resulting from NIH-Funded Research.
http://grants.nih.gov/grants/guide/notice-files/NOT-OD-045.html

Comments:1

土屋俊 2005年5月 7日 16:11

いろいろな意味で、この「パブリックアクセスポリシー」の実施をあまり重大視する必要はないと思います。NIHの外部資金助成による研究成果を「オープンアクセス」にするという昨年7月以来の企図は、今回実施のポリシーの前提となる2月に発表されたNOT-OD-05-022においてすでに実現不可能となっており、ここで推奨されている「パブリックアクセス」は、「オープンアクセス」とは到底言い得ないものになっているからです。むしろ、OUPの12ヶ月エンバーゴ義務付けに見られるように、悪影響を与えたものであるとすら言えるわけです。この半年間のNIHにおけるアーカイビングをめぐる展開の意味はいろいろあると思いますが、現段階の結論としてはいろいろな意味で作戦ミスだったというしかないと判断すべきではないでしょうか。逆に、この5月のNIHのポリシー実施を大げさに受け取ることは、長い目でみたときに大変危険なことだと思います。

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